[iOS]ポイントとピクセル

ヒューマンインタフェースガイドライン(HIG)では、コントロールの最小サイズは44x44ポイントにするべきという記述があるが、44ポイントは何ピクセルのことを意味するか、以下の選択肢のうち正しいものはどれか。

1.44x44 ピクセル
2.88x88 ピクセル
3.132x132 ピクセル
4.ピクセル数は端末によって違う


・ポイントという単位はその他の分野でも使われる「大きさ」を示す単位ですが、iOSではiPhone2G,3G,3GS 時代の解像度を基準としています。

・iPhone2G,3G,3GS のディスプレイだと、1ポイント=1ピクセルと計算することが出来ます。

・iPhone 4, 4s ,5 , s5s , 5c , SE , 6 , 6s ,7,8 だと2倍解像度のディスプレイ(Retina)になります。この端末での1ポイントは2ピクセルに相当します。

・iPhone6 plus ,6sPlus ,7plus, 8plus , iPhoneX だと3倍解像度のディスプレイ(RetinaHDまたはSuperRetina)になりますので、1ポイントが3ピクセルに相当します。

・したがって、44ポイントが何ピクセルに値するかは、どの端末用に用意するかということがわからなければ決定できないとなります。正解は4版です。


備考

・44ポイントのコントロールに貼り付ける画像を用意する場合、1倍解像度の端末なら44x44ピクセル、2倍解像度の端末なら88x88 ピクセル、3倍解像度の端末なら132x132 ピクセルの画像が必要になります。

・1倍解像度の画像ファイルを image.pngとした場合、2倍解像度はimage@2x.png 、倍解像度はimage@3x.pngとファイルを配置すれば自動的に適切な解像度のファイルを選択してくれます。

・@2x、@3xとつけなくても、assets catalogを使用すればこのような命名規則は不要になります。今はこっちの方がいいですね。

・1倍解像度の素材を2倍解像度化するため、Photoshopなどで2倍に引き伸ばしただけだとリジェクトされる可能性があります。2倍解像度の素材を作成するときは、1倍のときよりも高い解像度の素材を使って作成してください。特に指摘されやすいのがアイコンの解像度です。アイコンでブロックノイズが確認されるほどの画質ですと、かなり高い確率でリジェクトされます。

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